DV被害者の体験談

感情モンスターになったDV彼氏のストーカー。脳内麻痺を止めたのは友人だった

モラハラDV体験談

当時19歳、商業施設で働いていたときに出会った、違うテナントの10歳離れた男性から猛アピールをされて付き合いました。

私は男性経験が少なく、とくに年上の包容力に憧れがあったため、すごく彼に魅力を感じていたのです。

喜怒哀楽が激しく、少年のような心を持っている面も大好きでした。

けれど、この『喜怒哀楽が激しい特徴』こそ、彼が感情モンスターであり、DVを振るう男である証拠だったのかもしれません。

モラルハラスメント・ドメスティックバイオレンスの被害にあった方から体験談をお寄せいただいています。気分を害したり、フラッシュバックを招いたりする危険性があるので十分ご注意ください。

2〜3日のサイクルでやってくる『DV』がエスカレート。

半年ほど付き合って分かったのは、彼が少年のような心の持ち主だということ。
おもちゃやゲームが好きで、感動映画を観ると号泣し、子どもといるような気分でした。

でも普段は心配性で優しく年上の余裕が見えたので、そのギャップも好きだったのです。

そして問題が起きたのは彼が筋トレに目覚めた頃です。

筋トレ後は子どものように筋肉を見せつけてきては、力自慢なのか私にじゃれるようになりました。

力自慢からDVに。泣くまで続くパンチに脳内が麻痺していた

彼の力自慢は、最初のうちはお姫様だっこで持ち上げたり、殴るフリをするだけでした。

次第にパンチの力が強くなり、最終的には私が泣き出すまで腹パンを繰り返すようになったのです。

泣いたら「ごめんね」と繰り返し、自分の失態に気付きます。

けれど2、3日おきに同じことを繰り返しました。

私はただ子どもがじゃれてるんだと脳内が麻痺していたのです。

友人が気づかせてくれた『DV被害者』である自分の状況

「じゃれているだけ。彼は悪い人じゃないし……」そう思い込んでいた自分。いや、そう自分自身に言い聞かせていたのかもしれません。

ある日、友人に「最近しんどいんだよね~」と面白半分に彼氏のことを話しました。

すると友人の顔が青ざめたのです。

必死に別れろと説得してきてくれたことで、DVを受けていたことに気付きました。

彼とはすぐに別れましたが、ストーカーと化し大変な時期もありました。

<まとめ>DVの兆候がある男性は感受性の高い人?

DV彼氏のストーカーをなんとか乗り切り、完全に縁を切ることができました。

ここでも、第三者の協力がなければそのままズルズルと付き合っていたかもしれません。

ドラマや映画でDVを受けている人を見て、「なんでDVだと思わないんだろう」「さっさと別れればいいのに」と思っていましたが、いざ当事者になると、被害に遭っているという意識がまったくありませんでした。

パートナーに対して「彼(彼女)は怒ると殴るし怖いけど、それさえ我慢すれば優しい」と思っているそれは立派なDVです。

私がいままでDVの兆候があると思われるような人(主に男性)では、「感受性の高い人」が多くいました。

喜怒哀楽を素直に表現できる人に私は魅力を感じますが、自分の感情を抑制できない感情モンスターになりえる可能性が高いです。

とくにイライラしたときに車の運転が荒かったり、ドアの開け閉めが強かったりと、感情で物に当たるような人だった場合は注意をしましょう。