DV被害者の体験談

愛されキャラな彼氏の豹変。ドメスティックバイオレンス加害者の見えない特徴

モラハラDV体験談

20歳の時、SNSで共通の趣味を持っている彼から連絡がきたことがきっかけで、付き合うことになりました。

彼は26歳の美容師で、笑うと目元が線みたいに細くなって、一緒に居ると誰でも幸せになれるようなオーラを放っていました。

そんな彼氏と付き合えた喜びもつかの間。

ドメスティックバイオレンスの加害者は『大きな二面性』を持っていたのです。

モラルハラスメント・ドメスティックバイオレンスの被害にあった方から体験談をお寄せいただいています。気分を害したり、フラッシュバックを招いたりする危険性があるので十分ご注意ください。

優しい彼氏だったのに……。DV彼氏に豹変した『理由』は慣れ?

付き合い始めて2ヶ月くらいが経った頃、彼は仕事のストレスで私の前でもイライラするようになりました。

彼が働いている美容院はすぐに辞めてしまうスタッフが多く、人が少ない分休み時間も無くなるので、疲れてイライラしている彼が可哀想で仕方ありませんでした。

なので彼の久しぶりの休日は、私から連絡はせずにゆっくり眠らせてあげようと思っていました。

ですが、夜中彼から家に呼び出されて、「なんで今日連絡しなかったんだよ。お前はのんきでいいよな。俺今日なんも食べてないよ。お前は今日誰と何を食ったの?」と、何に怒っているのか全くわからないまま、1時間怒鳴られました。

加害者でさえコントロールできないDVの闇

そして髪を掴まれて投げられたときは、「あ、この人ヤバい。」と危機感を感じました。

私の髪を掴んだまま怒鳴り続けた彼は、満足したのか、我に返ったのか、「疲れてたんだ。こんなことしたの初めてだ。嫌いになられたら死んでしまうかも。」と号泣しながら謝ってきたのです。

彼氏に暴言を吐かれたのも、手をあげられたのもこの日が初めてでした。

その日は「これはかなりストレスが溜まってたんだな。可哀想に……。」と彼氏を許すことに……。逆に自分が信用されている・彼にとって心の拠り所なんだと思えたのです。

しかし、彼の異変はこの日だけで終わらなかったのです。

続くDV。謝られて許してしまう私。仲裁に入ったのは第三者

それからも、また八つ当たりのように殴られ、泣きながら謝っての繰り返しでした。

殴られている最中は「もう別れてやる!」と思っているのですが、彼氏の涙を見ると、どうしても面と向かって「別れたい」と言えない自分がいました。

けれど彼の行動はエスカレートする一方。

「このままじゃ、私も彼氏もやばいかも」そう思って数人の友達に相談し、彼と納得いくまで話し合って円満に別れることができました。

DVの影はわかりにくい。傾向が見えたら『他人』に相談を

パートナーにDVの影が見えたら、まずは彼にばれないように信用できる人に相談をすることが大切です。

1人で抱え込まず、必ず第3者に間に入ってもらいましょう。

そして、彼を目の前に批判しないこと。ほとんどのDVの加害者は、どれだけ自分の言動を批判されても理解できないし反省することができません。

なので、私はひたすら「悲しかった」「痛かった」ということを伝えて彼が反省するように伝えました。

DVのパートナーが破局した後に事件を起こしてしまうニュースをよく見かけるので、私の友達と、彼の友達の4人で毎日納得いくまで話し合い、円満に破局することができました。

私の友達に間に入ってもらえて安心したし、彼も話し合いの時に隣に友達が座ってくれてたので落ち着いて会話ができました。

もしも近くに相談できる人がいないなら、相談機関に頼ってみるのもひとつの手段です。

DVを受けている最中、すぐに別れられなくても、自分・パートナー以外で『世界との繋がり』を持ち続けてください。