DV夫との離婚する方法

【DV夫と離婚したい】被害の証拠品となるものは?

モラハラDV離婚

DV夫(妻)と別れたいけど別れられないと思っていませんか?
DVは、婚姻の継続が困難な重大な事由です。DVも離婚の条件となります。

とはいえ、DV加害者であるパートナーが自分の非を認め、離婚を承諾し、協議離婚にいたる可能性は低いですよね……。

そこでDV被害者がDV夫(妻)と別れるためには証拠を集めてDV被害を証明する必要があります。証拠があれば離婚調停や裁判離婚で離婚が認められる可能性が高くなるのです。

この記事ではDV夫や妻と離婚するために有効となる証拠品について解説します!

DV被害を認められれば離婚はできる!

DV(ドメスティックバイオレンス)は、いくらパートナー間とはいえ、暴行罪や傷害罪にあたります。

しかし、DV加害者は自分の非を認められない性格ですから「離婚に同意してくれない……」と離婚を諦めてしまう被害者も多いでしょう。

話し合いに応じてくれないからといって、離婚を諦めてはいけません。

話し合いで離婚ができないのなら、以下2つの方法が残されています。

  • 離婚調停
  • 裁判離婚

この方法を取るためにも、DV被害があった証拠を集めることが重要になるのです。

また慰謝料請求などを検討している方も、DV被害の証拠はあった方がいいです。

夫婦間の問題は第三者から見えにくいため、逆にいえば証拠がないとDV被害を認めてもらえないケースもあります。

DVの証拠がなくても離婚できるケースはあるけれど、証拠があればあるほど、有利というわけです。

DV被害の証拠として認められるものは……?

DV被害の証拠となるものは以下の通りです。

  1. 被害や傷跡の写真
  2. 怪我などの診断書
  3. 日記やメモを残す
  4. 経済的DVの場合は家計簿など
  5. 音声

それぞれの証拠を具体的に解説していきましょう。

証拠1.被害や傷跡の写真

暴力を振るわれて怪我をした部位や、物を壊されたり、部屋を荒らされたりしたら、写真で記録をとっておきましょう。

DV被害を証明するためには、第三者からみて「被害を受けていること」がわからなければなりません。

実際に被害を受けている動画などを撮影できればいちばんいい……と言えますが、被害の最中ではそんな余裕もありませんよね。

「撮影しているところがバレたら怖い……」「携帯をチェックされてしまう」という方は、以下の方法がおすすめです。

  • 消音カメラで撮影する(アプリがあります)
  • 保存した写真はGoogleフォトなどに残しておく

最近ではペン型のボイスレコーダーも登場しています。
1万円以内で購入できるので、DV夫にバレずに証拠を集めるためにも、こういったアイテムを使ってみては?

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証拠2.怪我などの診断書

DV被害にあったら、病院を受診して「どの程度の怪我であったか」を証明してもらえる『診断書』を発行してもらいましょう。

このとき、怪我の程度だけでなく、DVによって受けた怪我であることも記載してもらってください。

身体的な怪我だけでなく、DVによって精神的な問題が生じたときも、診断書があった方がいいです。

とはいえ、診断書がDV加害者に見つかってしまうのは怖いですよね……。見つかってしまうと、捨てられてしまう危険性もあります。

そういった被害を予防するためにも、スキャンでデータ化したもの、または写メをとったものをUSBなどに保存しておくといいでしょう。

パソコンをもっていなくても、携帯のデータをMicro SDにバックアップできるかジェットも登場していますよ!

証拠3.日記やメモを残す

いつ、どこで、どういう経緯で被害を受けたのか、日記やメモで記録しておきましょう。

日記そのものが証拠として有利になるわけではありませんが、裁判官や弁護士に真実を伝えるとき、時系列をおって伝えることができます。

逆に辻褄があわない証言をしてしまうと、あなたが不利になることも……。

第三者に正しく記憶を伝えるためにも、メモや日記で、どんな被害を受けたのか残しておきましょう。

証拠4.経済的DVの場合は家計簿など

生活費を渡さないなど、経済的なDVを受けているなら、家計簿、給与明細、振込用紙などを保存しておくのもいいでしょう。

どれくらいの生活費をもらっていて、どれくらい生活に不便があるのかを客観的に把握できる材料になります。

証拠5.音声やLINEの履歴

相手が暴言を吐いたり、暴力をふるっている音をボイスレコーダーで保存したり、LINEの内容をスクリーンショットで残しておくのも、DVの証拠となります。

また、DV加害者とのやりとりだけでなく、友達に被害を相談している内容なども残しておきましょう。

DVについて謝罪しているメールも証拠材料になります

離婚するための証拠は第三者にわかりやすいものを

そして、覚えておいてほしいのは『ひとつの証拠だけで』被害を証明できるわけではないという部分です。

DVだけでなく不倫で離婚する場合も同じです。

たとえ真実でもあっても、ひとつの証拠だけでは不貞行為や暴力を認めることが難しくなります。

逆にいえば、「この証拠があれば、ぜったい離婚できる」というわけでもありません。証拠があればあるほど、あなたは有利になるのです。

安全を守るために、弁護士や探偵事務所もおすすめ

DV問題で証拠を集めるとき、まっさきに浮かぶのが「加害者にバレてしまったらどうしよう……」という点でしょう。

そんなとき、おすすめしたいのが弁護士や探偵事務所の協力です。

もしもDV夫が不倫や浮気をしている証拠を集めたいのなら、探偵事務所。
浮気や不倫の疑いはないけれど、裁判で有利となる知恵を貸してくれるのが弁護士です。

DV被害者を守るための法律もあるので、弁護士がいればあなたの身を守る法律や方法を提案してくれます。

「弁護士や探偵事務所はお金がかかってしまうし……」と感じるかもしれませんが、DV夫と離婚できない未来を想像すると『必要経費』とも言えます。

自分だけの力に限界を感じたら、弁護士や探偵への依頼を検討しましょう。

まとめ

DV夫との離婚を考えたら、まずは証拠をできる限り集めましょう。

今すぐ別居はできなくても、同居しているからこそ『証拠を集めやすい環境』にあるといえます。

あなたらしい時間、あなたの未来を取り戻すためにも、少し勇気を出して踏み出してみませんか?

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