DV夫との離婚する方法

離婚してくれないDV夫と子連れ別居して協議離婚した方法

DVモラハラ夫と離婚

DV夫は自分が加害者である認識が薄く、プライドが高いという特徴があります。
社会的ステータスにこだわり、なかなか離婚の話を切り出しても応じてくれません。

場合によっては暴力で抵抗してくるので、離婚をする場合は弁護士などの第三者の仲介が大切です。

今回は、私がDV夫と離婚するため、弁護士の手助けを借りて協議離婚した方法についてお伝えします。

1.DV夫と別居!のしかかる子どもの保育園問題

私が離婚のために弁護士に相談に行ったときに、一番初めに言われた言葉が「別居しましょう」でした。

協議離婚では解決できず、調停離婚になった時も、別居実績があれば、婚姻関係が破綻していると認識してもらえるからです。

また、別居することで、家庭内で起こる暴力から身を守ることもできます。

当時私には、まだ3歳の子どもがいました。保育園に通わせながら、フルタイムで仕事をしていたのです。

この言葉を言われたときに、一番初めに頭をよぎったのは……

子どもの保育園をどうするか

幸い、住んでいた家と実家が近くでもあったので、実家に身を寄せそこから保育園に通わせればいいのかと思いました。

しかし、弁護士からは、「保育園は転園させるべき」とのアドバイスを受けたのです。

注意:DV夫による『子どもを連れ去り』を予防しよう

弁護士さんいわく、離婚に応じない別居中の夫が勝手に保育園の前で待ち伏せし、場合によっては子どもを連れて帰ってしまう事件が多いからとのこと。

なので、別居のための居住探しよりも先に、保育園探しからのスタートとなりました……

どうしても無理ならば、保育園の先生と話を合わせておくことも大切。家庭状況を伝えて、夫が連れ去らないよう措置が必要です。

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DV相談窓口で相談するのもおすすめ

「DV夫と離婚したいけれど、何から始めたらいいかわからない。」
この記事にたどりついた方は、おそらくそう悩みこの記事を読んでいることと思います。

近くに頼れる実家や友人がいればいいですが、悩んでいる方には身よりのない人も多いです。

DV夫との離婚、別居の過程で大切なのは

・一人で問題を抱え込まない
・専門知識のある人に相談に乗ってもらう

ことです。

地方自治体には、DV被害者の電話相談窓口が用意されています。今抱えている問題を相談することで、次にどうすればいいのかアドバイスを受けられるのです。

私も、離婚したいと思ったとき、電話で相談に乗ってもらいました。

そこで法テラスを紹介してもらい、弁護士さんに頼ることができたのです。

一人で悩みを抱え込まず、まずは相談してみることから始めてみましょう。相談実績を作っておくと、調停にもつれこんだときも有利になります。

法テラスとは一般の人のための法律相談総合窓口。無料の相談窓口、弁護士の紹介、報酬支払いの立て替え制度などの支援をしています。

2.法テラスで紹介してもらった弁護士に依頼する

私の場合、転居先が決まったら弁護士に改めて電話で連絡をすることになっていたので、
新しい保育園、転居先を決めて弁護士の元に連絡をしました。

法テラスで紹介してもらった弁護士なので、弁護士費用がなくても支払い立て替え制度を使うこともできます。離婚したい女性も、法テラスを利用して弁護士を紹介してもらっているケースが多いです。

そこで言われたのは、「ご主人に引っ越しのことは絶対にばれないようにしてください」とのこと。

DVをする人はすぐに感情的になり、自分が思っていない方向に話が進むと激怒し暴力をふるいます。大切なのは、いかに身を安全に守り、この生活から脱出するかなのです。

そして実際の引っ越しまでの間に、弁護士事務所に出向き、弁護士との契約を交わしました。

DV夫と別れるまで、5か月間の協議が必要でした。

離婚するにあたり、決めなければならないことがたくさんあります。

  • 財産分与
  • 親権はどちらが持つか
  • 養育費
  • 子の面会条件

など、家庭環境によって話し合わなければならないことがたくさんあります。

その中で、私が話し合いに一番時間がかかったのが「子の面会条件」でした。

一般的には、金銭面や養育費の支払い金額、慰謝料などお金にまつわることで協議に時間がかかるものなのですが、私は迅速に離婚を進めたかったので、

・養育費は払いたくないと言われればもらわない
・慰謝料は請求しない

ということを決めていました。

なので金銭面でもめるということを最小限回避したつもりなのですが……
子の面会条件にこだわるという、異例な状況になったため予想していたより時間がかかる結果になりました。

3.養育費、面会などの条件を決める

モラハラDV離婚

離婚するにあたって、相手の求める面会条件が非常に細かく、全部で15個の条約を結ばされることになりました。

なのですべてを書くことはできませんが、抜粋してお伝えすると……

  • 面会は月に1度
  • 養育費は毎月2万円
  • 面会場所は指定した場所に来れるよう協力すること
  • 10歳になったら子に携帯を持たせるか協議する機会を設けること
  • 通知書や身体測定の結果は報告すること

など……。

弁護士にも「面会条件をここまで細かく指定してくるのは異例」と言われました……。

子どものことを思っているようにも感じますが、DV夫が私と子となんとしてでも繋がりたい『執着心』のようなものかなと思ったりもしましたね。

自分の希望を必ず押し通すという、モラハラ夫の思考を改めて痛感する出来事でした。

DV夫と離婚するとき、子どもに伝えたこと

離婚するにあたって、一番気がかりだったのが子どもの気持ちであったことは言うまでもありません。

当時3歳だった子どもを連れ、何の前触れもなく突然保育園を転園させ、家も変わるということは、子どもをとても不安にさせたと思います。

できるだけ悲しくならないよう、明るく状況を伝えることに努めました。

「今日から新しい保育園で、新しい友達と遊ぶよ」
「今日から新しいお家でママと住むんだよ!」

それを伝えた時の娘の反応は……「●●ちゃんとお家からiPad持ってきてくれた⁉」です(笑)

もともと楽天的な性格ではありますが、娘のお気楽発言に心救われた瞬間でした。
もしかすると、娘は雰囲気で夫のDVに気が付いていたのかもしれません。

まとめ

DV夫と離婚するためには、一人の力では成功しません。
弁護士や相談窓口を頼って、第三者に仲介に立ってもらうことがなにより大切です。
なぜなら、DV夫は1対1の状態でその異常さを発揮するから。

今置かれている状況から、一歩踏み出すのはとても勇気がいることですが、
まずは、相談することから始めてみてください。

仕事のこと、保育園のこと、別居のこと……。
大変なことがたくさんあるけれど、DV夫と別れて、暴力に怯えない日々を過ごしているので、頑張ってよかったなと思います。

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この記事を書いた人

Haru

2018年9月から副業としてライター業をはじめる。
夫と離婚し、平日は正社員、土日はライターとして日々爆走中。