モラハラの対処法

モラハラ夫の対処法|離婚までの乗り越えるコツとは?実体験から伝授!

モラハラ夫の対処法

私は夫のモラハラに気付かず、17年間という歳月を耐えることになりました。

普段は優しいけれど、モラハラな一面が出てくると……「私が我慢するしかないんだ」と必死で言い聞かせてきたのです。

今回は私の経験をもとに、モラハラ夫にどう対処すればいいのか?についてお話します。

実体験から語るモラハラ夫の対処法とは?

実体験から語らせてもらえば……モラハラ夫の正しい対処法なんてありません。

最初から話を折るような事実を伝えて、申し訳ないのですが……私はあらゆる対処法を試しましたが、結果としてモラハラ夫との離婚を選択しました。

モラハラ夫のヘイトスピーチに耐えきれず……「どうしてそんな事ばっかり言うの?」と抵抗したこともあります。

するとモラハラ夫はこういいました。「俺は真実を言ってるだけだ!〇〇なんてクソの集団だ!」と。

「そんな汚い言葉ばっかり使ってるの聞いてると悲しくなっちゃうから辞めて」とお願いしたこともあります。しかし聞く耳を持ちません。

家中が震えるような暴言雄たけびが始まるたび、心で耳栓をするのが精一杯でした。

そして前述の通り胸の中でこう唱えるのです「私が我慢すれば、それでいい問題だ」と。

『モラハラ夫の対処法はない』ものの、私個人的にみなさんへお伝えしたい対処法が2つあります。

モラハラ夫の精神的苦痛に限界を感じているあなたは、ぜひ実践してみてください。

対処法1.物理的な距離を取ろう

そんな私が主人と物理的な距離を取る=離婚を決めたのは、娘のことがきっかけです。

夫は娘の趣味をほとんど否定して、何かにつけては「お前のスマホを解約する!」と脅し、「今すぐ家から出て行け!」と荷物を玄関から放り出されそうになったりしてきました。

多感な娘は私と違い、心に耳栓をすることができません。

モラハラ夫が「吹奏楽部なんかに入ったからダメになったんだ!」と理不尽な発言をしても、言われればその言葉通りに受け止めます。

その時、私が主人の前に立ちはだかって、娘を守ってあげられれば良かったのですが……
私は娘に、「パパの言うことなんか、聞き流しちゃえばいいんだよ」と説得しで慰めることしかしませんでした。

私は家族三人でいることが一番重要だと思っていたので、二人で主人の言葉を聞き流すしかないと思い込んでいたのです。

けど、それは間違いでした。

夫から「出て行け!」「離婚だ!」と喚かれたのは、私も娘も一度や二度ではありません。

私は彼が本気で離婚する気なんかないのが判っていたので放っておいていました。

いつかそんなことも言い飽きてくれるに違いないと信じていたからです。

ところが、娘の不登校という、家族で乗り越えなければならない局面を迎えてまで、彼の暴言は飽きるどころかエスカレートするばかり。

「もうこいつの暴言は一生治らない。距離を置くしか私自身と娘を救う方法はない」と、やっと思い至ったのです。

実家に行ったり、なるべく夫と合わない時間に生活したりして、顔を合わせる機会を減らしました。とはいえ「実家に帰る」といっても、夫はまさか離婚だなんて想像もしていなかったと思いますが。

物理的な距離をあけることで、ひとまず暴言から逃れることができます。

そして、モラハラ夫は外面がいいので家族以外の人がいる場で暴言を吐くこともないんですよね……。

私にとって実家がいちばんの避難先になっていました。

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対処法2.モラハラが
「辛い」と思ったら相談所へ

私が初めて行政の相談所を利用したのは、不登校になってしまった娘が「こんな奴はうんざりだ! 施設に預けろ!」と夫に暴言を吐かれてからでした。

当時利用した相談機関はモラハラではなく『DV相談』の窓口です。

自分のモラハラには無頓着な私も、流石にこれは虐待発言だと思いました。

そして「もしかしたら私もモラハラを受けているのでは?」と、初めて疑ったのです。

もしこんなに我慢しないで、もっと早くに相談に行っていれば、離婚は免れなかったとしても、ただでさえ不登校で苦しんでいる娘をあんなに傷付けることはなかったのではないか、と後悔しています。

モラハラの対象になるのは妻だけではありません。子供が犠牲になってからでは遅いのです。

とくにモラハラ被害者は被害を認識しにくいと言われていますから……。

第三者の意見を聞くこともモラハラ被害から逃れるための第一歩なのかもしれません。

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モラハラの原因が病気なら、治療で治るのか?

離婚に向けて、何度かメールで夫とやり取りをしました。

私も直接でなければ強く言う(書く)ことができたので、「今まであんたのこういうとこに我慢してきたし、娘への虐待発言も許せない」とはっきり伝えたのです。

そうしたら流石に凹んだのか「俺が暴力的になるのって、病気なのかな? 医者に診てもらったほうがいいのかな?」と返ってきました。

それまで私は何度も、この人の病的な暴言癖は心療内科に連れて行かなければならないレベルでは?と思ってきました。

モラハラの原因となる可能性があるものには、「自己愛パーソナリティ障害」「アスペルガー症候群」などが挙げられるそうです。

自己愛パーソナリティー障害は共感力不足による人間摩擦を起こしやすい障害で、アスペルガー症候群は強烈なこだわりと執着で、人間関係の構築に困難をもたらす症状があります。

モラハラの原因が病気や障害にあるとは限りません。そして、モラハラの原因となる病気や障害に明確な治療法も確立されていません。

だから、例え病気が原因で治療を受けたとしても、モラハラが治る可能性はあると言い切れないのが現状ですが、医師のカウンセリングや投薬によって、症状を和らげることもできるので、もしもモラハラ以外に疑わしい行動が見られたら、受診をおすすめします。

まとめ.一に自覚、二に自覚

私は主人の暴言を聞く度に「このひとはこういう性格だから仕方がない。私が辛いと感じるのも私の性格だから仕方がない」と思い、我慢してきました。

たしかに物理的暴力と違い、言葉による暴力は個々の主観によって辛さや感じ方も異なります。

言葉だけだと、DV(家庭内暴力)として自覚しにくい部分もあります。

けど自分が「辛い」と感じたら、それは明らかな「モラハラ」なのです。

モラハラ夫への第一の対処法、それはまず「自分がモラハラを受けている」と自覚することです。自覚がなければ、何も始まりません。

実際夫は、ニュース番組を観ながら暴言雄たけびを上げる以外は普通の優しい男でした。家族を大事にしてくれる男でした。

聞くに堪えられないようなヘイトスピーチでも、嵐が過ぎ去るのを待つような思いで耐えてきたのですが、娘が成長するとともに、異常な部分が悪化していったように感じます。

あなたがもしモラハラ夫やモラハラ妻の恐怖に震えているなら、まずは『モラハラの被害を受けていること』を認識してください……。

それがモラハラ脱却の第一歩です。