モラハラ夫、妻、または彼氏や彼女に悩んでいませんか?
別れたいのに、別れられない、いつかモラハラが治るかもしれない!と希望を抱いていませんか?
実は筆者の夫もモラハラ夫でした。けれど、今は改善されています。
とはいえ、すべてのモラハラが治るとは言い切れません。
今日は筆者の経験から、治るモラハラ・治らないモラハラの違いや、改善するためにとった行動を紹介します。
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Contents
モラハラは治らない?『治る可能性』は非常に低い!
結論からいうと、モラハラが治る可能性は非常に低いです。
確率でいえば、30%くらいかなと思っています。
モラハラをする人の特徴として『二面性』があげられますが、最初は優しくて、大好きなパートナーだったと思うんです。
でも、関係が長くなればなるほど、モラハラな一面が出てきて……。
これがモラハラをする人の手口です。
そして、ほとんどのモラハラ加害者は、モラハラをしている自覚がありません。
被害者も日常的に暴言を吐かれたり、心を傷つけられたりしているので、被害を受けていることを認識しにくいのです。
モラハラ夫、モラハラ妻と結婚している友人がいるのですが……
そういった事例をみていても、モラハラ加害者が変わったというより、モラハラ被害者の受け止め方が変わっただけという印象を受けます。
これでは、モラハラが治ったとは言い切れませんよね。
とはいえ、このパターンもほぼギャンブルじゃないですか?
うまくいかなければ、モラハラに悩まされる毎日を送っているのですから……。
モラハラが治らない理由は?
どうしてモラハラが治らないのか?その理由は人間の本質的な部分にあります。
モラハラをする心理は様々ですが……
- 実は自分に自信がない、傷つくのを極端に恐れている
- 相手より優位な立場でありたい
- 勝つことに強いこだわりを抱いている
- 自分のことを最優先に考えている
いわゆる「性格的な問題」。育ってきた環境で形成された人格なのです。
この部分を変えない限りは、モラハラを治すことはできません。
モラハラをする人は、「自分の自尊心を保つために、相手の心を平気で傷つけてしまう人」です。
こんな自分ファーストな人の性格を変えるのって、まず無理ですよね!?
なので私は相談を受けたら、基本的にモラハラは治らないといっています。DVもそうです。
治るモラハラの特徴は『要因』に潜んでいる!
けれど、治るモラハラタイプはゼロではありません。
そりゃ好きで付き合ったり、結婚したりするのですから、できればパートナーのモラハラを治したいですよね。
実は私の夫も結婚当時はなかなかのモラ男でした。
どうして結婚したかというと、デキ婚だったから(笑)
「いつか離婚するんだろうな……」と思いつつ結婚しました。
結婚しなくちゃ認知してもらえそうにないと思っていたからです。
で、どうして夫のモラハラが治ったか?
その理由はモラハラをする『要因』にあります。
https://dv-sos.com/2018/12/31/dansei/
モラハラが治らない原因を潰せば治る!?
たとえば我が家の場合、経済的に余裕がないことが引き金となって、モラハラ夫を作り上げていました。
私も夫も当時、仕事が軌道に乗っておらず……カツカツの生活を送っていたのです。
子どもが生まれても当分は働きに出られません。夫も精神的に不安定なところがあったので、「子どもを育てなくちゃ、稼がなくちゃ」というプレッシャーがあったと思います。
子どもが生まれてからも、喧嘩が耐えませんでした。
何度も離婚届けを取りに行ったり、何度も家出をしたりしました。
そんなとき、私が出会ったのが在宅ワークでした。
クラウドワークスとランサーズ に登録して、ライター業をはじめたのです。
収入についても、モラハラ発言をされていたし、物理的に生活費が足りなかったので、必死で仕事をしました。
すると……お家にいながら正社員と同等ほどのお給料をいただけるようになったのです。
- 必要最低限の生活ができるようになった
- 生活費や仕事について揉めることがなくなった
- 夫も一生懸命働くようになった
このいいサイクルができたからこそ、我が家のモラハラ夫は『俺様夫』くらいになったのだと思います。
そう、我が家のケースはモラハラをする理由が明確だったのです。
もともと夫が意地悪をするようなタイプではなかったことも知っていました。
だからこそ「モラハラをしてしまうほど、ストレスになっている何か」を潰せば、モラハラが治ると思えたのです。
- モラハラする理由を明確にする
- その理由を潰す
- 『威張っているポジション(収入面など)』を奪う
モラハラが治らないなら、生きる力を育てよう
夫婦間のモラハラにおいては収入面もモラハラの引き金となっています。
最近では、家事代行や在宅ワークで収入をえている人も増えているので、こういった分野に目を向けてもいいかもしれませんね^^
余談ですが、モラハラが治る・治らないに限らず、自分で稼げるようになると『嫌だったら離婚すればいいし……』と思えるので、気持ちに余裕が持てます。
実際に私はそのパターンでした。
残念ながら、「モラハラが治る・治らない」を悩んでいると、時間と心ばかり消耗してしまうのです。
モラハラが治らなければ、いつでも離婚してやるぜ!という、心の余裕を持つために転職や求人サイトを利用してみるのも、ひとつの手段です。
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治らないモラハラがあることも理解しよう
私の実体験からいうと、「治るモラハラも存在する」。
ですが、個人的には「治るモラハラは非常に少ない」と思っています。
あなたの努力じゃどうにもならない原因でモラハラをする加害者が多いからです。
一度は好きで一緒になったはずだし、お子さんがいらっしゃるなら「なるべく別れない方法」を選択したいと思います。
どうしても一緒にいたいなら、相手に期待するより、自分が変わっていく方が早いかもしれません……。